兵衛向陽閣の女将・風早万須美です。
このたび兵衛向陽閣では、11月22日の御日取りにて、
ジャズの歌姫こと"青木カレン"さんを招き兵衛向陽閣ディナーライブを開催いたしました。
また、スペシャルゲストとして、ジャズ界をリードする名ドラマーとして名高い大隅寿男(おおすみ・としお)さん。
そして大隅さん率いるハクエイ・キムさん(ピアノ) 、 生沼邦夫さん(ベース)のお三方をお招きしました。
青木カレンさんにお話を聞いたところ、幼少のころより日本とアメリカを行き来する生活を送っていたそうです。
ちなみにその頃からバイオリンをしていたということで音楽の基礎はその頃からのものなのかと感じました。
ここで、思い切ってジャズのきっかけを伺ってみました。
カレンさんは映像関係のお仕事をされていたとのことで、写真撮影などもされていたそうです。
そのころに作った映像にご自分の歌を入れたことがきっかけで、"葉加瀬太郎"さんと知り合い、
音楽の世界へと入って行くことになったそうです。
そして、6年ほど前のことだそうですが、日本のとあるお店にて、
ジャズのライブを見て感銘を受けたことがきっかけでジャズの世界に入ったとのことです。
さて、カレンさんにジャズの魅力について伺ったところ、
"ジャズには基本形はあるが決まり切っていない"とのことです。
その日の感情・気分・会場の雰囲気などに合わせて表現が変わりアドリブが入る!。
同じものは二度とないとのこと。
その面白さに加えて、「ジャズは生のライブが多いので、お客様との掛け合いがやりやすい」とのこと。
コンサート当日は、お客様を巻き込んでの素敵なショーが行われました。
一見すると華奢な雰囲気に見えた青木カレンさんですが、ショーが始まると力強い歌声を披露して頂きました。
とても素敵なディナーライブとなり皆様大喜びでした。
青木カレンさん、本当にありがとうございました。