兵衛向陽閣 女将ブログ

女将ブログ

2010年3月アーカイブ

兵衛向陽閣の女将・風早万須美です。

河内音頭、といえば、河内家菊水丸さん。

明治時代に流行し滅んだ「新聞詠み」を復活させ、
「新聞詠み河内音頭家元」としてかねてからご活躍でいらっしゃいますが、
昨年、「伝統河内音頭」の継承者として再出発されました。

河内家菊水丸様.jpg

昨年末には当館で行われた文化講座の講師としてご来館いただきました。
その際に、
有馬温泉で8月に行われます盆踊り、ありま音頭・炭坑節・みなと音頭・旧ありま音頭など、
有馬芸妓衆も参加して踊り、例年たいへん盛り上がるのですが、
今年はなんと河内家菊水丸さんが、その有馬盆踊りにて
新曲を発表してくださることになりました。

タイトルは・・・

「豊臣秀吉と兵衛」

とてもありがたく嬉しいことで、今から8月が待ち遠しい思いでいます。

当館は、室町時代創業の頃「北の坊」とか「二の湯兵衛」と名乗っていたのですが、
秀吉公が「兵衛」とお呼びになったことから宿名を改めた由来を基にして、
新しく河内音頭を作ってくださったのです。

河内家菊水丸さん、どうもありがとうございます。

新曲たのしみに、またのご来館をお待ちしております。

兵衛向陽閣 女将  風早 万須美

兵衛向陽閣の女将・風早万須美です。

当館では3月3日より、伝統の「月替わり会席料理」のお献立が一新いたしました。

私どもでは毎月お料理のお献立を替えさせて頂いております。
伝統を生かした兵衛の味、そして料理長工夫の新しい味、温故知新の、目に彩、舌に彩な、優しいお味です。

「花は桜木、人は武士、柱はヒノキ、魚は鯛」
江戸時代の俳人・横山也有が残していますが、
3月のお献立はこの「鯛」が随所に使われ、春めいた色どりに仕上がっています。

春の前菜.jpg

赤をおめでたい色とする日本人には古くから好んで食べられ、
祝い膳の「尾頭つき」と言えばこの魚のこと。
産卵期には桜が咲き、体の色も桜色になることから「桜鯛」とも呼ばれています。

このマダイさん、産卵後の痩せたときを除いて、いつでも美味しくお召し上がりいただけます。
淡白ながら深みのある味わいは、刺身、煮、焼、蒸、揚、汁、ご飯、練り物など、
どう料理しても美味しい、さすがに「海魚の王様」です。
特に桜鯛の時期は、岸近い産卵場所へ移動してくるため漁獲量も多くなり旬魚といえます。

今月のお献立には、
  ・鯛のお造り
  ・鯛しゃぶ
  ・鯛のアラ煮
  ・鯛のアラ鍋
  ・鯛の釜めし
などとして皆様にご提供できることとなりました。

鯛の荒煮.jpg

他にも鯛の活姿造りや、塩焼きなど旬の鯛をご賞味いただける別注料理もご用意しております。

また春の旬として鯛以外にも、竹の子、ほたる烏賊、蛤、ヨモギ蕎麦、ヨモギ豆腐 など
季節感にあふれた色とりどりの味覚がお愉しみいただけます。

当館では、お昼の「お日帰りプラン」もございます。
春の息吹を感じる早春の兵衛の旬会席、ぜひご賞味いただければと思います。

兵衛向陽閣 女将  風早 万須美

(※各お料理、素材はお献立により含まれない場合もございますのでご了承くださいませ。)

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