兵衛向陽閣の文化サロンでは、各界でご活躍のゲスト講師を招いた文化講座を定期的に開催いたしております。

第17回は、久楽迎古゛（くらーく・げーぶる）氏を講師としてお招きし、『夢絵の世界』　と題し、お話をいただきます。

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16年間かけて地球を四周、16万キロ、35ヵ国の秘境を一人行脚。
危険をともなう自分探しの冒険。現代人が忘れかけた地球の原風景を日本の伝統文化である和紙に再現し独自の『夢絵』を創作。
このＤＶＤを紹介しながら、研ぎ澄まされた心眼で自然が放つ一瞬の「瞬き」の遭遇に情熱を燃やした体験から得た「美」を伝えたい。
秘境の大自然は美しかった。
自然を大事にしよう。美しいものを大事にしよう。
そのためには、美しいものを美しいと感じる心を大事にすることが大切だ。

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■日時　平成22年6月16日（水）　11：00～12：30
■場所　兵衛向陽閣　コンベンションホール聚楽
■会費 （講演料＋昼食）
　　　　早期ご予約（6月1日迄） ： お1人様 6,000円（税サ込）
　　　　通常価格 ： お1人様 7,000円
■定員　100名様

久楽迎古゛ 公式ホームページ　>>>

第14回文化講座は、パーソナルカラーリストとして大学やカルチャースクールなどで講師を務められている、政野晃女（まさのひさよ）氏をお招きしてお話をいただきました。

暖色、寒色など色の基本的なお話と、「色」により明るく社交的に生まれ変わったご自身のお話にはじまり、自分の色「パーソナルカラー」を探し、出会い、持つことにより、自信が付き、明るく積極的になれること。またそれぞれの色が持つ意味とパワーの説明など、今すぐ始められることを、楽しく、またわかりやすくお話していただきました。

今まで何気なく選んでいた好きな色が本当に自分に合った色なのか？どんな色を積極的に取り入れて行けば良いのか？「色」とのつき合いをじっくり考えてみたくなるお話でした。

有馬温泉　兵衛向陽閣

第13回文化講座は、倍賞千恵子氏特別講演でした。

芸能生活50年を振り返るように、松竹歌劇団（ＳＫＤ）への入団から、映画の世界へと足を踏み入れた頃のお話に始まり、数々の出演作品のお話、中でも特に代表作となった映画 「男はつらいよ」 シリーズでのエピソードや、渥美清さんとの出会いから別れまでのお話や山田洋司監督との思い出話など、往年の日本映画ファンにはたまらないお話の数々に、会場に詰め掛けたファンの方々も身を乗り出すように聞き入っていました。

また今春公開された映画 「ホノカアボーイ」 でのビー役での事、先月クランクアップしたばかりで来年公開予定の映画 「座頭市 THE LAST」 の撮影現場のお話や、ご自身の健康法の事など、尽きることのないたくさんのお話を、日本を代表する大女優でありながら、とても身近に感じさせる気さくなお人柄と楽しいお話ぶりで聞かせていただき、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

お話の合間と最後にはアカペラでの歌もあり、その歌唱力でも会場を感動させていただき本当に充実した講演内容でした。

今後のますますのご活躍を心よりお祈りいたしております。

有馬温泉　兵衛向陽閣

第12回文化講座は、高齢化しても「健康」でいきいきとした生活を送るための工夫についてのお話でした。
講師である神戸百年記念病院 名誉院長の上羽康之先生より、ご自身の豊富な経験にもとづき、健康を維持することは、決して特別なことをするのではなく、「歩くこと、話すこと、笑うこと」など、日々の生活の中のちょっとした工夫で簡単にできるということ、また、これからますます高齢化社会へ向かう中で、何よりも自分自身で健康管理をしっかりとしておくこと、またそれを今すぐにでも始めることの大切さを、わかりやすく丁寧にお話していただきました。
また、会場では質疑応答も多く寄せられ、健康への関心の高さを改めて実感させられた一日でした。

有馬温泉　兵衛向陽閣

第11回文化講座は神戸を中心に活躍中の現役弁護士、石丸鐵太郎氏をお招きして、「法律と暮らし」をテーマに、遺産と相続をメインに、今話題の裁判員制度や振り込め詐欺など、日常生活に纏う種々な出来事を、法律を交えてお話していただきました。

とくに、これからの社会では団塊の世代の方々が次第に企業を定年退職されて、ますます高齢化社会が拡大していきます。その意味では大相続時代の幕開けと言えるのかもしれません。勤勉、まじめで蓄えた貯金は、子供に残すこともなく、自分に相応しいお金の使い方は何かなどいろいろと考えさせられるお話でした。

有馬温泉 兵衛向陽閣

記念すべき第10回文化講座は、元阪神タイガース一塁手の真弓明信氏でした。
現役時代を彷彿させるその勇姿を思い出した。
どのような時でもＫＹ（空気を読む）を考えられ、また先を見通して行動されていた。
元野球選手にして、現解説者。しかし、先役者でも通用するイケメン型。
だからこそ、野球ファンだけでなく、女性ファンも多い。

短時間の講演だったが、それぞれの話しに愛着と親しみを感じながら聞いた。
将来の阪神タイガース監督の呼び声も掛かる。
真弓さんの人の心を見つめる行き方なら、きっとその時も来るような気がする。
ふっと、青春時代に帰れた“ひととき”でした。

オフィス真弓

有馬温泉　兵衛向陽閣

第９回文化講座『仕事と暮らし』は、兵衛向陽閣の恒例の特別文化講座。

その今年の文化講座のテーマである『暮らし』では、仕事・野球・法律・健康と、
それぞれの分野で活躍しておられる方々をお迎えして３ヶ月毎に開催してまいります。

第９回目となる今回は、“お茶のおばさん”として親しまれている
市田ひろみ先生による講演『仕事と暮らし』を開催いたしました。

この講演では、「仕事をしていることが私の暮らしである」という
市田さん流の切れの良い絶妙の語り口で、人生をより良くするための程よい
バランスの取れた生き方をお話していただきました。

そのお話しされるご様子は、また、お茶のＣＭに、講演に、
そして本職のきものや服飾研究家として全国を飛び回っておられる行動は、
まさに元気を発信されている第一人者ですね。と感心させられます。

次回はぜひ、ごゆっくりと有馬の湯をご満喫していただければと思っております。
そして、いつまでもお元気でご活躍くださいますように。

この度は、ほんとうにありがとうございました。

有馬温泉 兵衛向陽閣

「心」をテーマとした最後の講座は「禅と心」
大いなる心の自覚と題したこの講演では、
京都の臨済宗妙心寺派法輪寺「通称、だるま寺」のご住職、
佐野泰典様にお話していただきました。

講演では、心の持ち方、考え方次第で私たちの生き方は
大きく変ることを教わりました。

とりわけ、「生老病死」という人生において
自分ではどうすることも出来ない相にめぐり合えば、
人生とはそういったものなのだ。という苦悩を、心の持ち方から克服して、
自然に受け入れられる人として、その時、素直に本心と
向き合うことができそうな気がしました。

そして、もっと人生を楽しむために頑張っていこうとも。

有馬温泉　兵衛向陽閣