こんにちは、小松令和です

西北に映画を見に行きました。

漫画にしろ小説にしろ、やたらに長い心理戦モノがとても好きで、
京極堂シリーズみたいに途中に哲学入ってきたらもう最高です。
マンガで心理描写がやたら長い走りは東京大学物語ですが、
本格的な心理戦はデスノートからだと思います。
今回の映画はライアーゲームというヤンジャン系マンガ、
すでにテレビシリーズはあってファイナルが映画というありがちなパターンでしたが、
テレビの頃から夢中で見てました。

戸田えりか扮するヒロイン神崎なお、相手役アキヤマは松田翔太。
「おまえたちは俺には絶対勝てない。なぜなら俺は２４時間映画のことを考えているからだ。」といった松田優作の息子です。
どんなヒーローにも口癖がありますが、アキヤマは敵をハメたときに一言
「ざんねんだったなぁ」
し、しぶい、かっこよすぎます！
確かにあんたはジーパン刑事の息子だよ！

ドラマのなかでは億単位の金をかけて人を信じるか裏切るか、の選択が
何度も連続して試されます。

信じる、というのは疑うの何倍ものすごいエネルギーが必要なことなんだな、と、映画を見ながらつくづく思いました。

神崎なお、あんたはすごい！
人の借金まで何億も肩代わりする覚悟で人を信じ続けるなんて
普通のエネルギーではありません。

我々は人を信じるのにお金や命をかけているわけではないので、
もっともっと信じてもいいかもしれませんね。
ライアーゲームは本当に面白かった。
終わったのはざんねんだったなあ～！

営業企画課 小松令和
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